〒135-0045 東京都江東区古石場2-14-1 ウエルタワー深川2階

 
9:00~12:30 × ×
15:30~18:30 × × ×

休診日 木・日・祝日

  • 肺炎球菌    ¥6,800  5年間有効
  • A型肝炎   各¥8,000  初回2~4週間隔で2回接種 6ヵ月後追加接種
  • B型肝炎   各¥5,000  初回4週間隔で2回接種 6ヵ月後追加接種
  • 破傷風    各¥3,000  初回3~8週間隔で2回 12~18ヵ月後追加接種
  • 日本脳炎   各¥4,000  初回1~4週間隔で2回接種 12ヵ月後追加接種
  • 狂犬病     ¥8,000

 

  • 麻疹(はしか) ¥5,500
  • 風疹      ¥5,500
  • MR      ¥7,000 麻疹・風疹混合ワクチン
  • 耳下腺炎(おたふく)¥6,000
  • 水痘      ¥6,500

弱毒生ワクチン
麻疹(はしか)、風疹(三日はしか)、水痘(水疱瘡)、おたふくかぜ(耳下腺炎・ムンプス)、ポリオ(小児麻痺)、黄熱、BCGなどが 主な生ワクチンです。

ポリオ・麻疹・風疹は、定期接種を実施しています。母子手帳で、接種状況を確認できます。
ポリオワクチン(シロップ)は生後3〜18ヶ月の間に6週以上の間隔をあけて0.5mlづつ2回飲みます。通常は 春と秋の2回、保健所等で集団接種を実施しています。 麻疹、風疹は、現在は MRワクチン(麻疹と風疹の混合ワクチン)を小学校入学前までに2回接種します。
 BCGは、ツベルクリン反応で陰性の場合、圧刺します。


●受け方
麻疹・風疹・水痘・おたふくかぜのワクチンは、いずれも1歳以上であれば接種可能で、0.5mlの接種1回で強い免疫ができ、長期に続きます。

●副反応
副反応は、接種後1〜3週間(麻疹では3〜12日)ごろ、発熱やウイルスが引き起こす症状の軽い症状が出現することがあります。(いずれも 特別な処置をしなくても1〜2日で改善)

 麻疹・水痘は、感染者(潜伏期間中の患者を含む)と接触後、72時間以内であれば、緊急予防接種が有効といわれています。抗体がある人が接種する必要はありませんが、抗体がすでにある人が予防接種を受けても、副反応が強く出ることはありません。

 

  • 妊娠中の人は、赤ちゃんに影響を与える可能性があるため生ワクチンの接種はできません。とくに、風疹のワクチンは、先天性風疹症候群を発症させる恐れがあるため、注意が必要です。予防接種後、3ヶ月は妊娠を避けてください。



麻疹(はしか)
 麻疹ワクチンの効果は非常に高く、1回0.5mlの接種で、95%以上が免疫を獲得します。
ワクチンによる免疫は長期に持続しますが、ワクチン接種を受けた人の中で、その後に麻疹に感染する人が数%います。この中には、ワクチンの効果がなかった場合と、ワクチンによって獲得した免疫が持続しなかった場合があるといわれています。最近の流行ではワクチン未接種の発症です。
免疫があるかどうかは、血液中の麻疹抗体検査をすればわかります。免疫が下がってしますと麻疹にかかります。

海外ではMMR(麻疹・ムンプス・風疹の混合ワクチン)の2回接種を行っているところがあります。日本では、副作用の面で中止され、1978年からは麻疹ワクチンの1回接種法に変更されました。その後、2006年4月から、MR(麻疹・風疹混合)ワクチンを1歳、小学校就学前の2回接種を行うことになりました。1回目の接種として、従来の麻疹・風疹のいずれかを接種した場合、MRの2回目は接種できません。

副反応 : ワクチンの副反応は、ごく軽く麻疹にかかるような症状です。接種後、3〜12日(1週間)で
約20%の人に37.5℃程度の発熱を認めますが、通常2〜3日で平熱に下がります。発熱に伴って、ポツポツと軽い発疹が出ることもありますが、2〜3日で治ります。

風疹 (三日はしか)
 風疹ワクチンは 0.5mlを1回接種します。
 妊娠初期に風疹に感染すると、先天性風疹症候群といわれる異常児が生まれる心配があります。
免疫のない女性は妊娠前までに予防接種を受けておく必要があります。
風疹の予防接種が子供への定期接種をして行われるようになったのは、1995年からです。また、1989年4月〜93年3月まではMMR(麻疹・おたふく・風疹の混合ワクチン)の接種が行われていたため、定期接種を受けた方は必要ありません。
 妊娠に気づかずに風疹の予防接種を受けた場合や接種後2ヶ月以内に妊娠してしまった場合は、先天性風疹症候群の子供が生まれる可能性があるため、予防接種後3ヶ月以上は避妊してください。
 副反応 : 成人女性に接種した場合、1〜2週間後に関節炎が認められることがありますが、数日から1週間で治癒。


おたふくかぜ(流行性耳下腺炎・ムンプス)
 任意接種で、1歳を過ぎたら年齢と関係なく受けることができます。
おたふくかぜ生ワクチン0.5ml を1回受けます。1回の接種で十分な免疫ができます。
1989年4月〜1993年4月までは わが国ではMMR(麻疹・風疹・おたふくかぜ混合接種)が希望者に行われていましたが、無菌性髄膜炎の起こることが問題となり、おたふくかぜの予防接種は中止されました。
おたふくかぜは、軽症な病気とされていますが、髄膜炎や脳炎を併発し、難聴などの後遺症を残したり、思春期以降の男子がかかると、副睾丸炎、不妊症の原因となることもあります。
おたふくかぜの3分の1は不顕性感染といわれ、気づかないうちに感染し免疫ができている場合がありますが、免疫のある人にワクチンを接種しても副反応が強く出ることはありません。
副反応 時に接種後2〜3週ごろに 耳の下が軽くはれたり、発熱が見られることがありますが、特別の処置をしなくても1〜2日で改善します。接種後 3週間ごろに無菌性髄膜炎が千人に一人の割合で起こりますが、経過はよく後遺症も残さず完治します。


水痘(みずぼうそう)
水痘は通常かるいので、以前はいわゆるハイリスクの子供に行われていましたが、今は健康な子供への接種が主流になりました。また、水痘は年長児や成人がかかると重くなります。医療関係者や学校、幼稚園の先生などがかかると、子供や他の人にうつす危険性があります。また、妊娠中にかかると重症化したり、先天異常をもった子供が生まれる危険があります。成人女子、医療関係者、教育関係の水痘にかかったことがない人は接種しておきましょう。
0.5mlを1回接種すると90%以上の人で免疫ができます。接種しても20%程度の子供は感染する可能性がありますが、未接種に比較しかなり軽くすみます。


 

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